最近はGIGAスクール構想により小中学校へのChromebookの導入が盛んですが、当然Chromebookは子供たちのためだけにあるパソコンではありません。
当然ビジネスユースとしても活用ができるパソコンです。
セキュリティ、コスト、管理のしやすさなどからは、むしろビジネス用にこそ相応しいパソコンともいえるかもしれません。
ただ、問題なのが「Chromebookの事がよく分からない」というパターン。
これはいつの時代、どんなものだとしても起こる問題ですが、それを乗り越えないと明るい明日は訪れないですよね。
会社のパソコンをChromebookへ切り替え
ということで、会社のパソコンをChromebookへどうやって切り替えていくか、という話です。
はっきり言って、今の時代、特殊なソフトを使っていない会社であれば、Windows機である必要はなくなっています。
今ではほとんどがオンラインで完結できるようになっていますので、Chromebookでたいていのことが対応できちゃうわけです。
「でも、インターネットつながってないとダメなんでしょ?」
という声も聞かれますが、
では、Windows機だったらインターネット接続が出来なくても問題ありませんか?
というとそんなことはなくて、結局メールもインターネットもできないですし、その他のオンラインシステムも使えません。
手元(ローカル環境)で、エクセル、ワード、パワーポイントなどでのファイル作成、編集などはできますが、ずっとそれやってます?
という話です。
ここまでインターネット接続が前提となっている現代において、もはやWindows機である必要はなくなっているのです。
Windows機からChromebookへ切り替える
ちょっと前置きが長くなりましたが、特殊なソフトウェアを使っていない場合であれば、Chromebookへの切り替えは問題なくできるはずです。
でも、やっぱり怖い、というのが心情だと思います。
なので、
格安のChromebookを一台購入
してみてください。
そして、「新しいもの好きな人」に使ってもらいます。
これが重要です。
新しい物好きな人は「どうやって使おうか」という考え方をする人が多いです。
そして、問題が発生した場合は、解決する方法を模索してくれる人もいます。
そうなると、実用のレベルまで引き上げてくれる可能性が高くなるわけです。
もちろん、「あの人だからできたんだ」とか「詳しい人じゃないと。。。」という声は上がり続けるでしょう。
でも、「Chromebookを使うことができる」という実績を作り上げてくれているので、導入しやすくなることは間違いありません。
Chromebookは安いものだと2万円程度で購入できるものもあります。
ここでご紹介しているようなある程度のスペックものでも5万円弱で購入可能です。
また、2in1のChromebookだとタブレットとしても使えるので、おそらく今使っているパソコンよりも活用できるシーンは広がります。
リモートワークにも最適なので、従業員は喜ぶはず。
結局、ダメだったとしてもそれほど痛くない金額かと。
それよりも何十万円もするWindows機の買い替えとかが控えているのであればトライする価値は十分ある話だと思います。