ASUSから安くて使えるChromebook CX1が発売されました。
そもそも、Chromebook自体が安いわけですが、CX1はその中でも安い部類に入るので、子供の初めてのパソコンとしてもおすすめできます。
ASUS Chromebook CX1のレビュー 安くて使えるChromebook
まずはスペックです。
- CPU:インテル® Celeron® プロセッサー N3350
- メモリ:4GB
- 記憶装置:eMMC 32GB
- ディスプレイ:
- 11.6型ワイドTFTカラー液晶 1,366×768ドット (WXGA) ノングレア
- バッテリー駆動時間:約12.5時間
- 質量:約1.2kg
Windows機を使っている人だと、メモリの4GB、記憶装置の32GBについて大丈夫?と思うかもしれませんが、Chromebookの場合は、メモリは4GBでも十分動作しますし、記憶装置については基本がクラウド保存になるので、あまり心配する必要はありません。
ASUS Chromebook CX1の見た目
CX1はいわゆるクラムシェル型のノートブックですが、画面が180度まで開くようになっています。
複数人で見る時は便利です。
ASUS Chromebook CX1の特徴
CX1の特徴は何と言ってもその価格。
このスペックで3万円をきっているので、かなりお得なChromebookといえそうです。
そして、11.6型ワイド液晶で、1,366×768ドット (WXGA)の解像度。
バッテリーでの駆動時間は約12.5時間です。
ビジネス用途としても丸一日外出にも対応可能です。
重さも約1.2kgですから、バックに入れていてもそれほど重さを感じることはありません。
また、米国国防総省が定める軍事規格のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストをクリアしているので、高い堅牢性が実現されています。
多少のショックであればものともしませんし、防滴キーボードになっているので、誤ってキーボードに水をこぼしても多少であれば問題ありません。
良く落っことす、水をこぼすなど子供さんによくありがちなことにも対応可能です。
また、その堅牢性から工事現場などでの利用にも適しているかもしれません。
ASUS Chromebook CX1はインターフェイスが充実
こんなに安いCX1ですが、だからと言ってインターフェイスがケチられているということもありません。
USB-Cは2ポート、USB-Aは1ポート、そして、MicroSD用のポートも一つ付いています。
USB-Cが2ポートあると、充電しながら外部ディスプレイに投影することもできるので、かなり便利です。
もちろん、92万画素Webカメラ内蔵も内蔵していますので、テレワークなどにも利用できます。
ちょうどLenovo IdeaPad Slim350i Chromebookの対抗品ということになりそうですが、もし、お子さんに購入するのであれば、堅牢性からこちらの方をおすすめします。